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▲とても気に入っていた花桃の木も・・・

元木こりのKMさんが植木を見にきてくれた。
樹木の移植には、木が冬眠に入る秋から冬がよいということで、楓は10月中旬まで置かれることになった。
移植する木以外の伐採してしまうものは、いつでも切ってよいらしく、
「ほかにどれ切りたいの? いらないのがあるなら切っちゃおうか?」とKさん。

コンクリートに囲まれて暮らしてきたせいか、樹木がありがたく、1本でも多く残しておきたいと思ってしまうのだが、山の中の木というものは、様子が違うらしい。住居の周りにあるものは、大量にでる落ち葉や枝払い、落雷で倒れる危険性など面倒も多いのだそうだ。手入れのできないものは無駄に生やさない方がよいらしい。
職人肌のKMさんは、花桃と金持ちの木?、桜の一種らしきものと、隣の敷地に飛び出している桜を瞬く間に伐採してくださった。

「ロープ? そんなもん使わないよ。ロープなんかかけてたら時間がかかってしょうーがねぇや」
元木こりのKMさんの言葉には眩しいほどの重みがある。かっこいいのである。木こりの世界では、1日に100本の木を切り倒さないと仕事にならないのだそうだ。
山暮らしの「いろは」を学びはじめたわたしたちは、いちいち感動するばかり。
「枝は燃やして土に埋める。太い幹は乾かして薪にするといい。桃はストーブにはだめ。すすが多いだけで、すぐに灰になっちゃう」
KMさんは、後始末のレクチャーをしながら、チェンソーを軽々と扱って、太い幹をあっという間に小さく切り分ける。

そして、チェーンソー扱いのポイントは、チェーンソーの刃研ぎ。木こりは、半日ごとに刃を研ぐのだそうだ。ダンナさんのチェーンソーの刃は鈍っているとの事で、丸いヤスリでササっと研いで下さった。すると、見違えるような切れ味に!

木を切るのにも、スキルがとても重要という事が、良く分かった1日だった。

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