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以前、無垢材の磨き方をフランス輸入雑貨店を営む方に教えていただいた。不純物の少ないオリーブ石鹸をカッターで削り、ぬるま湯に溶かして作った石鹸水に、雑巾をひたし硬くしぼり、無垢材を拭くとオイルが染み込み、繰り返すうちに艶が出てくるというのだ。フランスでは知られている家財の磨き方だという。

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さっそく試してみようと、100%オリーブオイルとローレル(月桂樹)オイルだけで作られた、「アッポレの石鹸」を購入した。教えてもらった通り石鹸水を作り、意気揚々と拭いているうちに、はたと気づいた。白っぽい明るい木材の壁が、拭いたところが、心なしか重厚感のある色合いになっている。そうか! オイルが染み込めば、アンダーな色に変わるのは当然である。あわてて壁磨きを中断した。

山小屋に使われている木材は、「ホワイトスプルース」というのだそうだ。築12年なのだが、通常のログハウスの内壁に比べて、クリームとコーラルの中間のような明るい色をしている。そこがとても気に入っている。だとすれば、内壁をオリーブ石鹸で磨き込むのはやめにしておこうかな。

無垢材の床やテーブル、戸棚があったら、ぜひ磨いてみたい。このオリーブ石鹸で磨く方法、体にもよいし、自然な艶が出てくるのもステキである。さすがフランス人は洒落たことをする。赤ちゃんがいるご家庭や動物を室内飼している人にはぜひ勧めたい無垢材のお手入れ方法だ。

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