色々とイベントがあって山小屋に行けなかった。1ヶ月ぶりに行ったら、駐車場も入口もジャングルになっていた。防草シートを敷いてあった場所も、防草シートの端からモクモクと生えている。恐るべし>野生植物の生命力。

ジャングル化した駐車場回り

早速草刈りスタート。

今年はホップが大繁殖。蔓が絡まって草刈機では刈れない。仕方なく、手で抜いていった。根の部分を切り離すと絡み合っている蔓部分はクルクルと丸めて畳むことができた。予想よりもあっさりと草刈完了。

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庭もジャングル化し始めていたが、こちらは草刈機でバッサリ。最近電動式の草刈機も進化しているようだが、エンジン式の方が長時間連続して使えて使い勝手も良いと思う。ただ、慣れるまではドキドキ。

草刈機

初心者には、リョービかマキタのエントリーモデルがお勧め。山小屋の前オーナーが残してくれた草刈機もあったのだが、動かなかった。近所のホームセンターに持って行ったが、リョービかマキタで無いと修理対応は難しいと言われ、リョービのものを購入した。

同様に残されていたお古のチェーンソーも動作が不安定だったが、リョービ製だったのでメンテナンスを受けて蘇った。長く使うものなので、メンテナンス体制は重要。

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一般的には上のような回転刃(チップソー)がついている。しかし、石などの固いものにぶつかると刃が弾かれたり(キックバック)して使いにくい事がある。また、危険でもある。

ナイロン紐バージョン

そこで草刈機の交換パーツとして固いナイロン紐をカッターとして使うヘッド部品がある。一般的には片側にコブを作って抜けなくした紐をつけるだけのものが多いが、上のようなタイプは使っているうちに徐々に伸びてくるので便利。切りながら紐も削れて短くなっていくのだが、それを自動的に補ってくれる優れものだ。


エンジン式の草刈機は、あまり使う機会は無いと思うので、使い方を簡単に解説。

まず、燃料。エントリーモデルはほぼ2サイクルエンジンなので、自動車用の無鉛ガソリン(普通のレギュラーガソリン)そのままでは使えない(自動車用の無鉛ガソリンを入れると壊れるらしいのでNG)。草刈機、チェーンソー用に売られている「2サイクル専用FC級オイル」と無鉛ガソリンを混ぜて使う。

ただ、無鉛ガソリンを買ってくるには専用の金属容器を用意する必要があるし、ガソリンのまま保管するのは危険性も増す。よほど沢山の草刈をするのでなければ、専用の「空冷2サイクルエンジン用混合ガソリン」を買った方が楽だと思う。1シーズン2缶もあれば足りるのでは?

空冷2 サイクルエンジン用混合ガソリン

操作の第一歩は、燃料をエンジンに行き渡らせる事。

ステップ1

機種によって場所はマチマチだが、上の写真の赤丸にあるようなシリコン状の透明でやわらかい突起(プライマポンプ)を十数回プッシュする。これで燃料がエンジンの噴射部まで充填される(のだと思う)。このプッシュが足りないとエンジンがかからないので、要注意。指先の力が弱いと思う方は、マニュアルの指定回数よりやや多めにプッシュした方がベター。

アクセル

次に、エンジン(の起動)スイッチ(赤いスライドスイッチ)をオンにする。この機種の場合は「スライドスイッチ」を「運転」側にスライドさせる(作業中に回転を止める時はこのスイッチを「停止」にする)だけ。

チョークと起動

そのうえで、チョークレバー(赤丸)を水平(閉じる=始動時の状態)にする。そして、スターターレバー(青丸)を勢い良く引く。

シーズンはじめ等、久しぶりに使う場合は中々掛からない事がある。その場合は、数回始動に失敗した後は、チョークレバーを「暖機~運転」にした方がベター。ずっとチョークレバーを「始動」状態のままで始動に失敗し続けると、点火プラグが燃料で濡れすぎてしまい始動しにくくなるらしい。

始動したら、30秒ほどチョークレバーを暖機の位置にして待つ。この辺の扱い方は、廉価版の原チャリと同じ。

暖機が済んだら、チョークレバーを「運転」位置(チョーク全開)にする。

クラッチとスロットル

次に、草刈機を肩掛けベルトにつなげてから、親指部分に来るレバー(青丸)を下に徐々に降ろす。これがスロットル(車のアクセル相当)。いきなり全開にするとエンジンが温まるまでは止まってしまう事があるので、ゆっくり操作するのがベター。

スロットルを開いても、エンジンは空回りしているだけなので(振動のせいか、勢いで回転刃も少し回るが)、上の写真で左側にある長いレバー(セーフティーレバー:赤丸)を引いてから、スロットルレバー(青丸)をゆっくり下す。セーフティーレバーはマニュアル車のクラッチに相当するのだと思う。

これで草刈り作業スタート!

一度運転を始めれば、止めた後は簡単。

エンジンスイッチを「運転」にして「スターターレバー」を引くだけで再始動する。


スロットルを全開にした方が高速回転になって草刈能力もマックスになるが、よほどの藪でなければそこまでのパワーは不要。燃費も悪くなるので、ハーフスロットルくらいで野草の密度に応じて適宜調整。この適宜の程度が最初は難しいが、慣れるとコツがつかめてきて、燃費も良くなる。

なお、草を刈る時は、草刈機を右から左に振るように動かす。特に回転刃は逆回転方向には刃がついていないため、左から右へは振ってもあまり意味がない。

作業着

また、切れた草の切れはしがすごい勢いで全身に飛んでくる。ゴーグルはした方が良い。眼鏡をしていても眼鏡に草の破片が張り付くので、必須。これもホームセンターでもアマゾンでも売っている。

洋服も草まみれになるので、全身をすっぽり覆う作業着を着た方が、後が楽。草が染みついた洋服は普通に洗濯しただけでは綺麗にならないのだ。いくつか試した中では、塗装作業用の不織布製作業着が夏でも涼しくて良いと思う。

上の写真は塗装作業時のものなので、草刈りの時はマスクは不要。

昨年ヤマヒルに3回も噛みつかれたので、常に長靴で完全防備中(笑)。ただ、今年は暑いせいか、一度も姿を見かけていない。あるいは、家の周りを防草シートで固めた成果かも?


草刈り時の大切なポイント

草刈り機は、できるだけ腰より下あたりに吊り下げるようにベルトを調整した方が良い。高い位置に固定すると腰をかがめて草刈りするようになるので、腰痛持ちには危険。ジミーペイジのレスポールのように(笑)思い切り下に吊るし、体をまっすぐにしたまま刈っていると、腰への負担も少なくて疲れない。試行錯誤した結果、このスタイルに落ち着いた。

慣れると、こんな便利なものは無いと思うようになる。田舎暮らしの必需品です(キッパリ)

補足しておくと、今使っている草刈機は平地タイプ。斜面を刈るのには向いていない。背負いタイプの方が、平地でも斜面でもフレキシブルに刈れて良い(但し、お値段は上がる)。

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